沖方式ストーリー創作塾 ★★★☆☆

冲方式ストーリー創作塾

冲方式ストーリー創作塾

・説得力がない
 先回りして否定する。「信じられないかもしれないけど――」
・リアリティがない。
 「絶対にしてはいけないこと、普通はやらないこと、誰でもやること」
 「可能であれば誰もがやること、可能であっても誰もやらないこと、可能であること自体誰も考えないこと」
 「絶対に起こらないこと、普段は起こらない珍しいこと、いつものこと」
 のように、三種の基準を設ける。
・意外性がない→ミスリードさせる
 引っかかりやすい間違いを用意しておく。
 ある話題に次に別の話題を持ってきて、ごっちゃにさせる。
 絶対に分からないことを、もう少しで分かるんじゃないかと思わせる。
 簡単に分かる答えを、複雑な問題でもって難解に思わせる。
 「これは絶対に起こらないだろう」と思わせておいて、起こしてしまう。
・面白みがない
 既存のネタを組み合わせる。
 過剰にする(沖田総司)。人物、行為、現象、数、描写
 不足させる(七人の侍)。人物、文章、数、物語
 逆転させる(混ぜろよ安心!)
・感情移入できない
 四苦八苦(生、死、病、老、愛する者と別れること、憎む者と会うこと、求めるものが得られないこと、感情)
・文章が下手
 リズム